吉浜まちづくり振興会の目的

吉浜地区づくり計画の策定について

吉浜地区においては、人口の減少や少子高齢化の急激な進行により、商店の撤退や公共交通機関の利用低迷、地区の役員や郷土芸能などの担い手・後継者の不足、中学校の統合といった影響が生じています。

このような状況を踏まえて、吉浜地区公民館では、住民の皆さんがこれからも笑顔で安心して暮らし続けるためには、人と人の「つながり」や「結びつき」を更に深めることが重要であるととらえ、吉浜の住民誰もが自分が暮らすこの地区の将来を考え、世代や性別、職業にとらわれず、当地区に住むより多くの住民の参画のもと、住民及び各種団体それぞれの主体的な活動と相互の協働により、将来を見据えた地区づくりに取り組むこととしました。

こうした取り組みの機軸となるものとして、様々な世代の住民の皆さんが参画した「みんなで話そう吉浜の未来」が導き出した振興策を基に、住民主体の持続可能な地区づくりを計画的に推進するため、当地区が目指す将来像やその具現化を図る契機となる事業を取りまとめた「吉浜地区づくり計画」を策定します。

地区づくり計画の推進体制




より柔軟で多様な地区運営を図り、コミュニティの力を維持・強化するため、吉浜地区を代表する新たな住民自治組織「吉浜まちづくり振興会」が中心となって地区づくり計画を実践・推進します。 

また、本会に部会を設置し、多くの住民の方々の参加のもと、地域や関係機関・団体と連携しながら各種事業に取り組みます。

地区づくり計画の位置付け

この計画は、吉浜地区の課題解決に向けて、住民の皆さんが協力しながら計画的に地区づくりに取り組むための指針であり、
楽しく誰もが住みよい吉浜地区にすることを目的として、持続的に地区を運営するための将来ビジョンとなるものです。

計画期間

計画期間は、令和6年4月1日から令和10年3月31日までの5年間で、
事業内容などについては地区の実情や情勢の変化に応じて、適宜見直しながら進めます。

吉浜地区が目指す将来像(計画の目標)

合言葉は「よし!はまらいん♪」


吉浜は、美しい海と山に囲まれた私たちの故郷です。
どの時代においても、住民同士の「つながり」を大切にし、弛まぬ努力により度重なる自然災害からの復興を成し遂げ、
奇跡の集落と呼ばれています。
私たちは、これから先も
「こっちさきて、はまらいん」
の温かい心を持ち、人と人のつながり・支え合いを大切にしながら、
すべての住民を線(ライン)で結び、笑顔あふれる明るい地区を育み、
先人が培った伝統と豊かな自然を後世へ受け継いでいくことを
住民一人一人の使命ととらえ、
次の計画目標のもと、住民一丸となって地区づくりに取り組みます。

※「こっちさきて、はまらいん」・・・こっちにきて、一緒にやりましょう

基本方針

吉浜地区が目指す将来像に向かって、次の5つの基本方針を掲げて計画を推進します。

  1. 住民の暮らしの安全と安心を確保
  2. 助け合い活動及び地域包括ケアシステムの推進
  3. 自然環境維持や地域伝統の継承
  4. 吉浜地区内外の交流促進、賑わいの創出
  5. 生涯学習の継続

吉浜まちづくり振興会 事業予算等

規約

組織図

令和6年度総会資料

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